親知らず
親知らずとは大三大臼歯(前から数えて8番目の歯)のことで、一番奥に位置します。現代人は硬いものを食べなくなったりで顎の骨が退化してしまったために、歯の大きさと歯列の間がアンバランスになり、親知らずがキレイにはえ揃わないということがおこります。4本全てきちんと生えている人はごく少数で、多くの人は、あってもきちんと生えてこず、斜めや横向きの状態で歯の大部分が骨や歯茎に埋まっています。正常に生えて、きちんと噛んでいるものや今後正常にはえる可能性があるものは抜歯をする必要はありませんが、親知らずは歯ブラシが届きにくいため、むし歯になりやすく、歯ぐきの炎症を引き起こすことがあります。また、噛み合せのバランスを崩すことが多いので、頬の粘膜を噛んでしまう、話しにくい、顎関節や顎の筋肉に負担をかけやすい、物が飲み込みにくいなどの症状を引き起こすこともあります。お悩みの方は一度ご相談ください。
治療
先ずは視診触診にて診査しレントゲンにて診断します。その時点で患者様の意向も聞きながら抜くか抜かないか、あるいは抜く必要があるのかないのかという事を患者様と話し合っていきます。
料金について
基本的に抜歯は保険診療となりますので費用は1,000円くらいで5分程で終わります。
困難な症例(例えば横に倒れて骨に埋まってるような症例)だと、3,000〜4,000円程で30分〜1時間くらいかかります。
歯根嚢胞(しこんのうほう)
現在作成中
主な治療法
嚢胞摘出
体の中に形成された病的な袋状のものを嚢胞(のうほう)といいます。一般にそのなかには液状の内容物が入っており、ほとんどの嚢胞は、その内側が上皮によって覆われています。口腔外科領域では、顎骨内にできる嚢胞と口腔の軟組織に発生する嚢胞があります。嚢胞はその成り立ちから、先天性のものと後天性のものに分けられます。これらは基本手術にて摘出する事が多いです。
根尖切除
歯根の先に炎症性病変ができてしまい諸々の事情で根管治療が出来ないような場合、外科的に歯根の先を含んだ病巣部を摘出する処置法です。
料金について
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